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施工事例

平屋その他新築

数寄屋風に絞り丸太を採用した趣味部屋

【地主さんから受け継いだ土地と姓】

お施主様であるA様が現在住んでいる土地は、昭和25年の農地解放で、その当時住んでいた地主さんが所有していた土地でした。土地の広さは約1200坪。

こちらのA様はA家四代目当主のご主人で初代のご先祖様は昔地主さんのところで働いていた若い衆だったそうです。真面目で一生懸命によく働いてくれるからと地主さんから認められて3町歩の土地と姓を頂き、分家に出られたそうです。

のちに、その本家の土地を色々な背景の中で今のお施主様のところに巡ってきたとのことでした。

【土地から思わぬ宝物が】

はじめは、土蔵を直す依頼を受けて、見に行ったところ、土蔵はだいぶ傷んでいました。
次の世代に負担がかかるからということで壊そうと決意。しかし解体に先がけて、片付けをしていると、何と!古い書物から掛け軸などの骨董品がたくさん出てきました。
A様の決断力の早さにはすごいものがありまして、すぐに「ここに掛け軸を飾るスペースがほしいので建ててくれ!」と言われ、今回の工事に至りました。当初は、住宅の離れを壊して住宅とつなげて建てる予定でした。
しかし、奥様が「以前、祖父母が住んでいたところだから壊すのは忍びないのですが・・・」とご相談いただきましたので、以前土蔵が立っていた場所に建てることになりました。

【思い出の建具を使い、景観を配慮した趣味部屋】

いちばんのこだわりは、和室から庭を一望でき、ふと振り返ると、趣味で集めた150点以上の掛け軸が見渡せる部屋は欲しいとのことでした。色々お任せいただけたこともあり、私とプランをすすめる上で、素材なども具体的になっていかれました。
・蔵の跡地なので、景観を壊さないように、雰囲気を残していきたいので、腰板を貼りました。そして、丸桁は数奇屋風に絞り丸太を採用しました。
・八畳間の和室は、落ち着きがありながらも静かに主張する作りとなっており、「コクタン」と「タガヤサン」を材料に使用しました。
・床柱に「コクタン」、ホールの床は「タガヤサン」、床板に「トチ」、落としがけに「クロカキ」を採用。
・大事な骨董品を保管するので、空調設備はグレードのいいものを採用。
・玄関框に聖徳太子が杖として使っていた「イチイ」を採用。
思い出を大事にしたいので、元々の蔵のと戸をそのまま玄関正面の壁に埋め込みました。

【A様と出会えたことに感謝】

何社検討しても「この会社はダメだ」と、依頼先選びに納得ができなかったご主人がある会合で弊社の仕事ぶりを見ていただき、「渡邉さんにお願いしよう」と決めていただきました。
「この人におまかせすれば、何事も全部立派にやってくれると思いました。金額の方もムダな事を削ってよくやってくれましたよ。」と嬉しいお言葉を頂戴いたしました。
これまでもたくさんの住まいづくりに携わって参りましたが、見た目や設備も確かに大切ですが、何よりも人が癒される、安心できる、落ち着く空間が一番・・・
「余生を眺める場所が欲しい」
「庭を望み、歴史を紐解き、我が生き様を大切なものに囲まれながら眺める」
そんなA様の趣味部屋づくりが形になりました。これからご夫婦の夢をいっぱい詰め込んでいただければと思います。

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